おひとりさまが住むならこんな街!祖師ヶ谷大蔵編

世田谷区の住宅地はいつでも人気のスポットです。特に、成城学園前に近いエリアは邸宅が多く、自然も多く治安が良い地域ながら新宿や大手町といった都心へのアクセスも抜群です。

そんなエリアにあっても「ウルトラマン商店街」など庶民的な商店街が活気付いている街が祖師ヶ谷大蔵です。上品ながら生活コストは安く暮らせる街として隠れた人気を誇るエリアです。

今回はそんな祖師ヶ谷大蔵の魅力を「暮らす」の観点から見ていくことにしましょう。

円谷プロとともに歩んだ地域

小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅は1926年に開設された駅で、現在では準急と各駅停車が停まります。駅ができた当時は「北多摩郡千歳村大字下祖師ヶ谷」と 「北多摩郡砧村大字大蔵」にはさまれた地域にあることからこの名前になりました。

現在では駅の北側は世田谷区祖師谷、駅の南側は世田谷区砧となっており、住所上の世田谷区大蔵は10分ほど南に行った地域となります。

LIFULL HOME’Sの調べによると、祖師ヶ谷大蔵駅近くの家賃相場は1K~1DKで7.5万円〜10.4万円程度となっています。人気の世田谷区ではありますが、少し都心からは離れるため手頃な物件が多くなっています。また駅前を含めて高い建物は少なく、低層住宅が中心となっています。

祖師ヶ谷大蔵のシンボルとなっているのが、故・円谷英二氏が設立した特撮映像のプロダクション「円谷プロダクション」です。円谷氏は世田谷区砧の自宅から特撮映像を作りはじめ、その後「円谷プロダクション」を設立しました。

現在では本社は渋谷区に移転してしまい、元の場所はマンションになってしまいましたが、円谷プロダクションが生んだ「ウルトラマン」は街のシンボルとして残り続けています。

駅舎の中にも、歴代のウルトラマンを描いた柱が並んでおり、この街に来た人を楽しませています。

ウルトラマン商店街とともに発展する街

駅前すぐにはスーパー「Odakyu OX 祖師谷店」があり、食料品や日用品、衣料品まで何でも揃う場所となっています。ここは営業時間が23:45までとなっているので、仕事で夜が遅い人でも買いに行けるのが便利です。

現在では、駅の南北をはさんだ祖師谷通り沿いの商店街3つが一緒になり、「ウルトラマン商店街」として街を盛り上げています。飲食店も日用品店も幅広く揃っており、しかもお手頃価格のお店が多いのも嬉しいところです。

特に、古着のお店は子供から大人までかなりファッショナブルなものが揃っており、1点1000円以内で買えるアイテムもたくさん。お金がなくてもおしゃれができる、貴重なスポットです。

駅の北側には、生鮮食品の安さで人気のスーパー「オオゼキ」と100円ショップの「ダイソー」が並んでいます。またドラッグストアはサンドラッグ、ココカラファイン、トモズなど様々なチェーンがあり、安売り合戦が活発になっています。

商店街を5分ほど行ったところを1本入ると、銭湯「そしがや温泉21」も。銭湯でありながら天然温泉、サウナ、広い休憩所などスーパー銭湯並みの設備を誇る場所です。

また、この街は比較的平坦で、南北には電車のアクセスが良くないため、多くの人が自転車でやってきます。土日になると自転車であふれかえるため、歩くのも大変なほどです。そんな自転車と言えば有名なのが「木梨サイクル」。

タレント木梨憲武さんの実家として、約60年に渡り営業されている街の自転車屋さんで、お店の前には木梨さんのライブ案内のポスターなども貼られています。

砧・大蔵方面は自然がいっぱい

駅の南側、砧方面は店舗も少なく、自然が多くなってきます。畑もあり、「世田谷区立砧五丁目ファミリー農園」の看板も。世田谷区民であれば、1区画約15平方メートルを借りて、自分の好きな野菜などを植えて楽しむことができます。

農機具なども用意されていますが、アクセスが良い場所のため毎年大人気なのだとか。マンション暮らしであっても、近隣で自分の庭のように楽しめる農園があるのはいいですね。

住宅街の中には、ひっそりとクラフトビールの醸造所もあります。2018年にオープンした「RIOT BEER」。この場所でしっかり醸造されている世田谷発のマイクロブルワリーとして注目を集めています。小さいスペースではありますが、醸造したてのビールを飲めるスペースもあります。

砧地域は映像スタジオが多いことでも有名です。

円谷プロダクションがかつてあったことに加え、映像製作会社の国際放映の本社でもある「東京メディアシティ」、そして「NHK放送技術研究所」があります。最新の放送技術を研究している場所で、通常はエントランスしか入ることはできませんが、年に数日は公開日があり、見学することができます。

さらに南に行くと、桜の名所として有名な砧公園があります。広大な敷地を持つ公園で、世田谷美術館もこの敷地内にあります。休日には広場やランニングコースで楽しむ人が多く見られます。さらに南に行くと、田園都市線の用賀駅や二子玉川駅といったエリアに。

終わりに

いかがでしたか?商店街ににぎわいがあり、自然も豊かな祖師ヶ谷大蔵は、都心へのアクセスもよくのんびりとした生活もできそうですね。皆さんもぜひ実際に祖師ヶ谷大蔵を訪れて、素敵な物件を見つけてくださいね。

 

2021年01月05日 | Posted in 住みたい街探し | | No Comments » 

関連記事