おひとりさまが住むならこんな街!武蔵小山編

東京都内では湾岸地域を中心に再開発が行われていますが、昔ながらの街も再開発が進んでいるところが多くあり、その代表的な場所が武蔵小山です。

目黒から東急目黒線の急行で1駅、目黒区と品川区のちょうど境目にあたる場所。1923年に「小山駅」として開通し、その翌年に「武蔵小山駅」に改称。江戸時代は農村だった場所ですが、鉄道の開通と共に、大正時代の後半から発展をはじめました。

戦前から発展してきた商店街は「パルム商店街」として今では800メートルの日本一長いアーケードを持つ商店街として有名ですが、近年では駅の地下化とともに、タワーマンションが次々と立ち並ぶ未来的な街になりました。

便利さと品の良さ、そして商店街の庶民的な雰囲気で住みたい街の上位にも急上昇中の武蔵小山。そんな変わりゆく街、武蔵小山を「暮らす」の観点から見ていきましょう。

ただいま再開発中!タワーマンションが続々登場

武蔵小山の駅は地下にあり、駅前は広いロータリーに囲まれています。少し前までは駅前には小さなビルが密集し、立ち飲みの焼鳥屋さんなど小規模な飲食店で安いハシゴ酒ができるような街でした。また、女子プロレスラーが住んでいる街としても有名で、彼女たちが経営する飲食店も多くありました。今は駅ビルができて、東急ストアや無印良品、タリーズコーヒーなどのお店がそろっています。

現在は駅前の再開発が進み、小規模な店はマンションの一角に入っていたり、周辺に移転をしています。今ではこのようなタワーマンションが駅前に多く立ち並んでいます。

LIFULL HOME’Sの調べによると、武蔵小山駅近くの家賃相場は1K~1DKで8.9万円~13.4万円程度となります。昔はお金が無くても住める風呂無しアパートのようなものもたくさんあったそうですが、タワーマンションが増えるとともに平均家賃は上がっています。

ちなみに駅前のタワーマンションは、70平米で月30万円前後の賃料だそうです。山手線の内側にあるマンションとあまり変わらない価格帯ですね。

駅から一番近いタワーマンション「パークシティ武蔵小山」の低層階は、「ザ・モール」というショッピングモールとなっています。

飲食店を中心に、フランス発の冷凍食品スーパー「Picard」や、クリニックなども。昔駅前のランドマークだった焼鳥の「鳥勇」も実はこの一角に移転して健在なのです。アウトドアのスペースは一般の人も入ることができ、自由にくつろぐことができる机や椅子なども置かれています。

林試の森や緑道公園の自然豊かな街

品川区や目黒区は、山手線の内側に比べると大規模な自然が残っている場所。その中でも大規模なものが「林試の森公園」です。駅から北側に5分位いくと、大通りの「かむろ坂通り」が。周辺には高い建物がなく、歩道が広くて歩きやすい場所です。

林試の森公園は昔の林野庁「林業試験場」がつくばに移転した跡地にできた都立公園です。東西に700m、南北に250mと広く、四季折々の花や野鳥が見られたり、青少年向けの本格的なデイキャンプ場があったり、と都会のアウトドアとしては規模が大きいものとなっています。

駅の北側すぐは都立小山台高校の校舎となっています。駅前にありますが、個の横の路地はまだ小規模な飲食店が残っているエリアです。個性豊かなオーナーが集う武蔵小山の小規模飲食店はまだまだ元気で、昔からの住民に愛されています。

一方で駅の西側、お隣の西小山駅に向かう道は、「武蔵小山緑道公園」として遊歩道が整備されています。目黒線が地下化された際に線路だった部分が公園になりました。この辺りも低層の小規模な住宅が多くなっていますが車も通らず歩けるため、気持ちよく歩くことができます。毎日の通勤も楽しくなりそうですね。

パルム商店街の存在感は抜群

武蔵小山の再開発が進んでも、駅前のパルム商店街の存在感は抜群で、食料品、雑貨、衣料、電化製品、ドラッグストアと何でもそろう場所となっています。

いわゆるファッションビルに入っているようなお店はありませんが、生活必需品はすべて手ごろな値段で揃えることができます。商店街の途中の横道にはスーパーオオゼキもあります。

パルム商店街と並走する大通りは鮫洲大山線と呼ばれる道路。この道路沿いには比較的高層マンションが並んでいます。商店街に近く、便利に生活できそうな場所です。

商店街の北側には、この辺りでは一番大きな銭湯「清水湯」があります。普通の銭湯とは思えない豪華なつくりで、「天然温泉」と大きく書いたのぼりがありますが、東京の城南地区特有の黒湯をはじめ、美肌にいいと言われている黄土色の海水温泉など複数の温泉が銭湯価格で入れてしまうぜいたくな銭湯です。

一方、800メートルのパルム商店街を抜けると、ほぼ戸越、中延のエリアにたどりつきます。この辺りには「スクエア荏原」という品川区の総合区民施設が。ホールの他にも音楽やダンスの練習ができるスタジオ、スポーツに使えるアリーナとバラエティ豊かな施設が揃っています。

品川区民以外も使えますが、区民の利用料はかなりお得なもの。こういった行政サービスも住む場所を選ぶには重要なポイントですね。

終わりに

いかがでしたか?再開発が進みつつも、庶民的な感覚を残す街、武蔵小山。新しい雰囲気にも懐かしい雰囲気にも出会える場所でもあります。ぜひ皆さんも実際に武蔵小山を訪れて、お気に入りの物件を見つけてくださいね。

 

 

2020年09月27日 | Posted in 住みたい街探し | | No Comments » 

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